2019年6月15日(土)、埼玉県朝霞市立朝霞第十小学校にて地域安全マップ作り教室が開催され(十小子どものための会主催)、当協会の指導員7名と研修生8名で伺いました。こちらの小学校では毎年地域安全マップ作りを行っており、完成したマップは翌年のマップ作りまでずっと学校に掲示されます。今年は雨が降る中でしたが、予定通りフィールドワークも行い、元気いっぱいの子どもたちがたくさん参加してくれました。保護者様や教職員の皆様にもたくさんの協力をいただき、見事に7枚のマップを完成させました。
【1班】
1年生中心のチーム。雨が降る中だったので、あまり欲張らずに一つ一つのポイントをじっくりと見て回ってきてくれました。講義の時も積極的に手を挙げてくれ、発表会でも言ってくれていましたが、最後までとても楽しそうに作ってくれたことが印象的でした。タイトルのハートや可愛いイラストなど、マップ作りの時間を有効活用して装飾も頑張っています。
【2班】
こちらも1年生中心のチーム。コメントの書き方で苦戦した部分もあったようですが、「危険」「安全」のキーワードについて自分なりの表現で頑張って伝えようとしている様子がこのマップからも分かります。一度きりではなく、繰り返しているうちに書くコメントもレベルアップしていくと思います。毎年取り組んでいるこちらの小学校なら、それができます。
【3班】
1年生を中心としたチーム。事前授業の中でたくさんの発言をしてくれた子もいました。あいにくの天気であまりフィールドワークに時間をかけられなかったため、荒天で室内プログラムに切り替わった場合を想定してあらかじめ用意している写真をところどころに交えてマップ作りをしてくれました。「楽しかった?」の問いに「楽しかった!!!」と元気に答えてくれました。
【4班】
2年生中心チーム。ぱっと見ただけで華やかな印象のマップが完成しました。短い時間ながら、コメントも10枚書くことができました。事前授業の時は「発表したい」と積極的に手を挙げてくれ、自分の考えをしっかりと発表。マップ作りの途中で「これ超楽しい!またやりたい」と言ってくれていたことがとても嬉しかったです。楽しく学べる体験学習だからからこそ身につきます。