2020年12月12日(土)、東京都北区の小学校にて、地域安全マップの事前学習が行われ、講師として伺わせていただきました。3年生の子どもたちに45分間の授業。素直で元気いっぱいの子どもたちは、終始「こう思う」「こうだったらどうなのかな?」と意見や質問をしてくれました。
こちらから投げかけた質問に対しては、しっかりと考えて、一つ一つ丁寧に理解してくれたように思います。とても関心したのは、発言時にうまく言えず困った子がいると、周りの子どもがすぐにフォローしてあげていたこと。個別に答えを出すのではなく、みんなで考えている様子が伝わってきて嬉しくなりました。
また、「落書きやゴミの散乱が見られる場所がなぜ危ないのか」というクイズでは、「汚れた場所は嫌だから、周りの家の人がだんだんそれを見なくなる。そうすると、その場所を見てくれる人がいなくなるから危ない」との素晴らしい回答もありました。このクイズは、なぜ「見えにくい」というキーワードに当てはまるのか理由を考えるのが難しいのですが、この回答には脱帽でした。
この授業をきっかけに、景色で犯罪の危険性を予測し、子どもたち自身が自分の安全を守ってくれたらと思います。
主催の「だいじょうぶ」キャンペーン実行委員会(事務局・毎日新聞社)、ご協力いただきました小学校の皆様に感謝申しあげます。
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