2022年6月25日（土）、東京都板橋区にて地域安全マップ講習会が開催され、協会から講師1名と指導員6名で伺いました。区内の小学校PTAの皆さんにご参加いただき、6班に分かれてマップ作り。暑い中でしたが、とても熱心に取り組んでいただき、素敵なマップが完成しました。感染症対策の観点から通常よりも短時間のプログラムで行ったため、当初は発表会なしの予定でした。しかし、どの班もコメントをすらすら書いて想像以上に早く完成したので、急遽代表者1名と指導員による発表会も実施。受講された感想や各指導員から見た班の様子も伝わり、とても内容の濃い講習会になったと思います。
【1班】
何気なく見ている景色の中に危険が潜んでいることに驚いたとの感想をいただきました。また、公衆トイレの危険性についてもキーワードを使ってしっかり説明できていました。担当した指導員によると、とても学ぶ意欲に溢れた方々で、「景色にはこんな見方があるのか」と驚かれていたそうです。
【2班】
フィールドワークでは、ガードレールが途切れたところで道を聞かれたらどうしたら良いかというように、実践的なところまで指導員と議論できたようです。「子どもにも教えてあげたい」とのご感想をいただけました。担当エリアにはゴミなどが少なく綺麗な印象だったとのことで、心理的な強さも感じられました。
【3班】
班の皆さんの仲が良く、終始ワイワイ楽しそうに取り組んでいました。フィールドワーク中に「あなたのゴミは持ち帰ろう」というキャッチフレーズを目にしたそうで、講義の内容と照らし合わせながら「心理的な安全」についても考えることができたようです。応用力が付いていることが分かりました。
