2022年7月30日(土)、栃木県にて「とちまる防犯講習(マップ作製コース)」が開催され、協会認定指導員3名で伺いました。小宮先生によるオンラインでの基調講演の後、受講者が3グループに分かれて会場周辺をフィールドワーク。その後、調査結果をもとにしたマップ作製を行いました。感染拡大防止の観点から、グループワークというよりは、個別にコメントを書いて各自が貼り付けるといったイレギュラーな形でのマップ作りとなりましたが、キーワードを盛り込んだ素晴らしいマップが完成したと思います。
【1班】
担当した指導員が説明しなくてもマップを作り始める(コメントを書き始める)ほど積極的だったようです。発表会では、「普段から防犯活動に取り組んでいるが、とても有意義な講座だった」「空き地が何ヶ所かあり、周りからの視線がなく見えにくいと思った」などの感想がありました。班員がみんなで協力してマップを完成させました。
【2班】
フィールドワークではこれまでとは違った視点で景色を見ることができたようで、歩道橋にどんな危険があるのか、実際に見て理解できたとのこと。学校周辺が担当エリアだったとのことで、子どもの目線に立って見ることを意識したようです。マップにもかわいい装飾が施されており、子どもたちにも興味をもってもらえそうな一枚になりました。
【3班】
1時間にも満たないフィールドワークの中で、9ヶ所も調査しました。班員は3名だったので、3枚ずつコメントを書きました。キーワードと理由がしっかり書かれており、とても内容の濃いものになったと思います。発表会では、「地域に広げていきたい」「視点が変わるだけでこんなに景色が違って見えることに驚いた」などの感想をいただきました。
時間の都合上、発表会をする予定はありませんでしたが、熱心に取り組んでいただいたおかげで多少時間に余裕ができ、全員の感想を伺うことができました。その内容を聞いて、「地域安全マップの魅力」が伝わったと実感しました。
講評で「今日覚えたキーワードを家族や友人、最低5人に教えてください!その約束を守らないと、夢に指導員が出てきますよ」とお話ししたのですが、「5人ね、約束する」と力強く宣言して帰られる方もいて嬉しくなりました。
今回の実施にあたり、事前の打ち合わせやご準備・調整などサポートいただきました方々、ご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
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