2022年10月29日(土)、神奈川県川崎市内にある小学校にて地域安全マップ教室が開催され、講師と指導員3名で伺いました。地域の子どもたち約17名、保護者・教職員の皆様、地域活動を行っている方々にお集まりいただき、楽しく「防犯」について学びました。
この地域は以前から地域安全マップ作りに取り組んでいましたが、コロナ禍でイベントができなくなり、3年ぶりの開催となりました。参加してくれた子どもたちが熱中して作業している様子を見て、周りの大人も笑顔になる…そんな、あたたかい雰囲気の教室だったと思います。
【1班】
一緒にまわった大人たちが息切れするくらい、元気いっぱいにフィールドワークをしてくれたという1班。発表会では「楽しかった」と言ってくれた子が多かったです。完成したマップにもとても愛着を持ってくれたようで、講評の時にずっと嬉しそうに眺めていました。マップ作りを通じて、きっと「地域」の良さにも気付いてくれたことでしょう。
【2班】
フィールドワークのために学校の門を出た瞬間から、「あっちが危ない」「こっちが見えにくそう」など、すぐに子どもたちがキーワードに当てはまるポイントを見つけてくれたそうです。発表会では、「また参加したい」と言ってくれる子どももいて、とても嬉しく思いました。「これからも町の危険・安全を探し続ける」という子もいて頼もしい限りです。
【3班】
未就学児童から高学年までと、学年はバラバラでしたが、みんなで最後まで協力してマップを完成させました。フィールドワークでは、「ゴミは危険のサインだから」と、自分からごみを拾う姿も。「カーブの先が見えにくい」など、事前学習では触れなかったことにも気付いてくれました。「完成したマップ持って帰りたい」と言ってくれる子もいました。
グループワークが楽しかったようで、どの班の子どもも模造紙から離れず、ずっと集中して取り組んでいました。中には「ちょっと一旦座って休憩しよう!」と指導員に促されるまで作業し続ける子も。キラキラした子どもたちの表情を見ていると、本当にうれしくなります。
開催にあたり、事前の調整や打合せ、当日の準備・進行にいたるまでサポートいただいた主催者(地域教育会議)の皆様に感謝申し上げます。ご参加いただいた子どもたちや保護者の皆様、先生方に、少しでも「来てよかった」と思っていただけていれば嬉しく思います。
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