2022年11月5日、東京都墨田区にて「地域防犯リーダー養成講座(マップ編)」が開催され、協会指導員4名で伺いました。数日前に「理論編」として小宮先生の講義を聴いた方々が受講。4つのグループに分かれて、フィールドワークとマップ作りを体験しました。
参加された方はやる気に溢れており、最後まで熱心に取り組んでくださいました。また、とてもあたたかい雰囲気の中で楽しく活動できたように思います。
【1班】
事前の講義をとてもよく覚えており、フィールドワークでは「ここはトンネル構造だ」「ベンチの向きはどうだろう」「トイレまでの導線をチェックしよう」など積極的に発言がありました。マップ作りでも、子どもたちに興味を持ってもらえるようにと、さまざまな工夫をしています。
【2班】
指導員が何も言わなくても、「ここをこうしよう」「次はこれをやろう」と積極的にマップ作りに取り組んでいただけたようです。また、「少しでも楽しいマップにしよう」ということで、もみじなど季節感のある装飾もたくさん作ってくれました。楽しそうに作業しているのが印象的でした。
【3班】
なぜその場所が危険なのか(あるいは安全なのか)が、コメントにしっかりと書かれています。終了後には、すべての班のマップを一枚ずつ見てまわり、「このマップはここが良いね」「次作るときにはこうしよう」と話し合っている方がおり、とても嬉しく思いました。地域で広めて欲しいですね。
【4班】
フィールドワークでは、「キーワードで景色を見てみるとこんなに違って見えるのか」「高い塀に囲まれた路地が多かった」と驚かれた方もいたようです。マップ作りも含め、実際に体験してみることの大切さをあらためて感じていただいたようです。コツを掴むのも早く、作業も順調だったようです。
事前の調整から準備、当日の進行に至るまで、丁寧にサポートいただいた墨田区の皆様、ご参加いただいた方々に御礼申し上げます。
「地域防犯リーダー」となられた皆さんには、ぜひご自身の地域で「犯罪機会論」や「地域安全マップ」の考え方を広め、防犯パトロールなどにも活かして欲しいと思っています。
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