2023年1月28日（土）、東京都杉並区の小学校にて開催された地域安全マップの発表会に伺いました。
9月の事前学習を皮切りに、時間をかけてフィールドワークやマップ作りに挑んだ子どもたち。今回の発表会に向けて気合も十分です。自分たちが作ったマップの前で、グループごとに約6分間の発表。担当エリアの特徴や見つけてきたポイントの詳細、感想、質疑応答と、どの班も見応えのある内容でした。「どうしたら見ている人に伝わるか」を子どもたち自身が考え、マップ作りや発表のやり方にも創意工夫が盛りだくさん。先生方も自主性を尊重し、メリハリをつけながらも、自由に発表させている様子が印象的でした。
「思ったより危険な場所が見つかって驚いた」「安全な道を通るようにしたい」「安全をもっと増やしていきたい」「地域に関心をもってくれている人もたくさんいた」など、子どもたち全員の感想も聞けて、講師にとっても良い時間となりました。
発表が終わった後は「まとめ」のお話。キーワードの復習や安全の三原則に加え、応用としてSNS（インターネットの中）に潜む危険性についても説明しました。地域安全マップ作りを通してキーワードへの理解を深めた子どもたちは、講師の問いかけにもすぐに答えてくれます。学んだことを応用する力もしっかり付いていることが分かり、関心しました。
危険なところだけでなく、地域の安全や見守っている人の存在、いつも掃除してくれている方など、良い面にもたくさん気づくことができていたのも素晴らしかったです。
毎年度、心強いサポートをしていただいている支援本部の皆様や先生方に感謝申しあげます。子どもたちも本当によく頑張りました！
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