津市発、陸前高田市行きボランティアバス第2便に参加される方へ

第2便への参加が決定したかたへのご案内です。7月9日、12:00にアップしました
インターネットができないかたへは郵送等でお送りしています。

●行程●
7/15(金)…18:30集合。津リージョンプラザ玄関横(津市役所の隣です) 点呼、挨拶のあと19:00出発。車内泊。
16(土)…9:00頃陸前高田市災害ボランティアセンター着予定。オリエンテーションを受けて指示された活動地にバスで移動。15:00活動終了。ボラ本部に報告に立ち寄ったあとバスで1時間ほどの住田町営の施設『遊林ランド種山』で入浴と夕食。その後バスで30分ほどの宿舎の『住田町基地』に到着。宿泊。
17(日)…7時30分頃基地出発。途中、住田町のコンビニに立ち寄り昼食等を購入。ボラセンターで指示をうけ活動地に移動。15:00活動終了。ボラセンターに報告後、前日と同様バスで1時間ほどの『遊林ランド種山』で入浴・夕食。19:00頃出発。途中、東北道前沢サービスエリア(岩手県内)で買い物休憩。車中泊。
18(月・祝)…9:30頃津市役所帰着予定。

●参加費用/15,000円です。
・集合時に集金します。(食事代、入浴代は各自負担です)

●駐車場●
・津市役所前の来庁者用立体駐車場の屋上に駐車ください。駐車料金は不要です。

●バスでの移動について●
・バス乗車時間/14時間程度。往復夜行でバス内での仮眠となります。バスは1席に1人が基本となります。
・三重交通様のご協力を得て、最新型の大型観光バスを利用するので、乗り心地も良く14時間の移動もそれほど苦痛ではありません。(但し個人差があります)念のため、耳栓、アイマスク、車内用の靴かスリッパを用意されると良いと思います。
・約2時間ごとにSAで休憩します。その時に朝食や行動食を買えます。車内にトイレはありません。
・バス内の食事/行きの夕食、朝食はバス内で持参した食品かサービスエリア(SA)等購入した食品で。行きはSAで食事をする時間はありません。なお、バスの車内は、禁酒・禁煙です。

●活動中は各自で熱中症対策をお願いします●
・参加者各自が熱中症対策をお願いします。日よけの帽子や長袖シャツ着用の他、シャツ等の着替え、予備を含めたタオル、水分補給用のお茶やスポーツドリンクの用意、必要であればひんやりシート等の準備をお願いします。

●主催者の熱中症対策●
・日よけを持参します。2.4メートル四方の四本脚のレジャー用テントを2張り準備しました。
・ポリタンクで水を持参します。第1便で要望のあった、蛇口付きのものも用意しました。
・簡単に設置できる、着替えとトイレ兼用の簡易テントを準備しました。活動地にトイレが無い場合も考えられ、その場合十分な水分補給ができない可能性もあるので念のため準備します。
・参加者が持参したものが不足する場合を考え、予備のお茶やスポーツドリンクを準備します。
・アイスボックスも用意しますが、道中で氷が入手できない場合もあるので予備です。
・通常は50分作業で10分休憩しますが、日差しが強く気温が高い時には、30分ごとに休憩を取ります。
・もちろん、各自体力に応じて適宜休憩をとっていただいても結構です。決して無理はしないでください。

●宿泊する『災害ボランティア住田町基地』について●
※住田町基地は元小学校です。災害ボランティアが無料で宿泊できます。当日は大変な混雑のようです。定員100人のところ150人程度の宿泊との事です。
・靴を入れるビニール袋と、マイスリッパを持参ください。
・住田町基地の食事…17日の朝食は持参してください。住田町基地の周辺に歩いて行ける商店はありません。
・お湯の準備はあるので、16日の夜食、17日の朝食にカップヌードル、カップスープ等を持参されても可です。その場合はマイ箸、マイカップを持参ください。ゴミは持ち帰りが原則です。
・宿泊には寝袋が必要です。寝袋の下に敷く布団は貸して頂けますが、十分な数が無いかも知れません。寝袋が無い場合は、毛布をご持参ください。もしお持ちであれば、キャンプ用の銀色マットをご持参ください。
・男性は体育館、女性は別部屋の予定。いずれも木の床です。着替え用の場所は確保されています。消灯は22:00です。
・水洗トイレ、洗面所の設備あります。携帯の充電も可能です。(被災地から離れているのでインフラは十分です。)
・陸前高田市・大船渡市で活動する、各地からのボランティアとの交流、情報交換の場でもあります。

●16日・17日の入浴と夕食●
・住田町営「遊林ランド種山」の檜風呂で入浴。住田町は林業の町で、お湯は製材の際に出る樹皮で沸かされています。
・ボランティアには特別割引が実施されており、入浴と食事で一般1700円が、1000円です。その日の朝、車内で夕食のメニュー(ジンギスカン、釜飯他)を集約します。(調理のおばさんが一人で、直前では対応できないため)

●作業中の食事●
・行動食2食分…作業現地(たいてい屋外)で食事します。カロリーメイトとかパン、飲み物をあらかじめ持参してください。16日の昼食は高速のSA、17日の昼食は17日朝立ち寄るコンビニでも購入できます。
・作業は、午前10時から午後3時まで。昼食は1時間です。

●持ち物の説明●
・作業着…ジーパンや作業服のように丈夫な事。ジャージはとがったものには弱いので不可です。上着は危険防止、日焼け防止のために長袖を。
・カッパ上下…泥かき作業も予想されます。泥対策兼梅雨時なので雨対策としても必要です。
・帽子…熱さ対策、ホコリよけと安全の為に必ず持参ください。
・着替え…作業で汚れる事、汗で着替えが必要になる場合も予想し余裕を持ってご用意ください。帰りの車内用の服も準備ください。
・作業用マスク(できれば防臭効果の高いもの。但し、高性能なものは慣れないと息苦しく実際的ではありません)
・作業用長靴…なるべく底の厚いもの。特に女性用雨靴は、底が柔らかく薄いので瓦礫の散らばる場所での作業には向いていないのでご注意。
・金属製の靴の安全中敷き(セイフティーインソール)…ホームセンターのケイヨーD2には1500円のステンレス製が、またワークマン等の作業用品専門店にもあります。たいてい長靴売り場の一角にあります。
・作業ゴム手袋…布の手袋にゴムでコーティングしてあるもの。単なるゴム手袋ではすぐに破れ危険です。
・長靴を入れる袋、ウエットティッシュ、寝袋(なければ毛布)、タオル4〜5枚、バスタオル、洗面用具、おりたたみ傘、携帯電話、、車中泊用にアイマスク、耳栓、目薬、常備薬、その他各自必要なもの。
※食事代、入浴代として各自4〜5千円程度ご用意下さい。

●車内に持ち込むものとトランクに入れるもの●
※バスは作業現場に私たちを降ろすとドライバーの休息のため移動してしまうので、必要になるかもしれないもの(例えば予備の着替え、タオル、雨具等)も含めすべて現場に運び込んでおく必要があります。
・『バス車内に持ち込み、現場へも持参するザック』と『バスのトランクに入れておき宿舎でしか使用しないものを入れるバック』の二つに分けてください。
・『車内用ザック』…車内・活動時の食事、洗面用具、車内泊用品、現地作業時に使うものや作業時の着替え、雨具等
・『トランク用バック』…寝袋、宿舎での朝食、着替えやタオルの予備、入浴用タオル、入浴後の着替え等
・長靴(ヘルメット、スコップ等)は記名しバスのトランクへ

●あれば持参してほしいもの●
・ヘルメット(記名ください)、スコップ(記名ください)、ゴーグル
※強風での作業対策に、簡易なゴーグルと活性炭入り簡易マスクは主催者で準備します。

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コーディネーター 萩野茂樹
津市ボランティア協議会副会長、日本災害救援ボランティアネットワーク会員