3月4日に開催される熊野市紀和町小船の「梅まつり」のご案内

9月の台風12号の被災時、私たちがお手伝いした熊野市紀和町小船の区長 新宅さんから「梅まつり開催のご案内」が届きました。被災当時私たちがお手伝いした時には、新宅さんは「梅林が大変な事になってしまったが、できる事ならこの梅林をきれいにして来年も梅まつりが開催したい」と話されていましたが、ようやく今年の梅まつりを開催できることになったとのことです。
お手伝いした私たちとしても、大変うれしいお知らせなのでご紹介します。

●ご存じのように、紀和町小船地区や和気、楊枝地区でも多くのお宅が被災しましたが、地区の皆さんの助け合いにより皆さんご無事でした。その後、被災したご自宅の再建中の方は、被災を免れたお宅や、お寺などで共同生活をされているそうです。地区の『絆』が命を救い、その後の復興生活を支えているのだと思います。

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●当初、被災時のように観光バスをチャーターして訪問することも検討しましたが、被災時のように板屋からの山道を社会福祉協議会のマイクロバスでの送迎をお願いするわけにもいかず、また和歌山県側からのルートである「三和大橋」は被災後まだ大型バスは通行できないそうで、現地へのバスによる移動手段が確保できず断念しました。(三和大橋を通れないのは大型車だけで、乗用車は問題なく通行できるそうです。)

ということで、津市ボランティア協議会「チーム津」としては、まとめての行動は実施しませんが、ぜひ梅まつりを見に行っていただきたいとのご案内といたします。

なお、津市ボランティア協議会では、3月4日は津市内で別のイベントを開催することになっていたので小船を訪問することができません。誠に残念ですが、ご了解ください。