会長の萩野茂樹の個人な活動です。が、これら、周りのボランティアなど広めていきたいと思っています。
私が作成し、志摩市視覚障害者福祉会会長の小川正次さんが志摩市防災室に提案していた、視覚障害者へのための、触るハザードマップ制作教室が6月10日に開催されるという記事が中日新聞三重版に掲載されたのでお知らせします。
以下記事の転載…
中日新聞6月31日朝刊(三重県版)から転載。
志摩市は視覚視覚障害がある人向けの津波浸水予測地図を試作し
た。引いた線が盛り上がるペンなど、身近で手に入る材料を使い、
手で触って判読できるように作製。市地域防災室の原口吉弘室長
(54)は「簡単に作れるので、身近に目の不自由な人がいる人は作っ
てみて」と呼び掛けている。(丸山崇志)
試作地図はA2判。
南海トラフ地震を想定して今春に作った各旧町ごとの危険予測地図を印刷してボードに張り、線が盛り上がるペンで、波の浸水予測地域と、目印として主要道路を書き込んだ。消しゴムや粘土を小さく切って、避難場所や市役所といった公共施設も示した。
一年ほど前に志摩視覚障害者福祉会から相談があり、福祉会から紹介を受けた津市ボランティア協議会で作り方を学んだ。福祉会の視覚障害者用に試作。
市が津波浸水予測地図会員たちの助三も受けながら、原口室長が阿児町と志摩町の二枚を作製した。「材料費は一枚につき千円かからないくらいで、乾かす時間を入れても一枚一時間程度でできた」という。
六月十日には市社会福祉協議会と共催で、志摩市阿児町鵜方の阿児アリーナで作製の講習会を開く。対象は外出の付き添いボランティアなどをしている人で、市が声を掛けている。
二十〜三十人の参加を見込んでいる。
当日は、参加者各自が一枚程度を作り完成した地図は提供してもらう。
市役所の各支所や市社協に旧五町の地図を一組ずつ置き、見に来た人に触ってもらうほか、障害がある人の自宅を訪問するボランティアに持参してもらい活用する。
市によると、弱視の人も含め、視覚障害がある人は市内に約二百人にいる。
原口室長が試作した阿児町と志摩町の地図がカラー写真で掲載されています。
萩野付記…
●記事では、線が盛り上がるペンが簡単に手に入るように記載されていますが、このペンは、あまり店に置いてなくて、通販で購入しています。
●早速、志摩市の原口室長から電話がありました。
・伊勢市が見学したいと言ってきた。
・NHKから取材の問い合わせがあり。
その他訂正に関して
・障害がある人の自宅にボランティアに持参してもらうとは言っていない
萩野のフェイスブックには写真を掲載しました。
https://www.facebook.com/shigeki.hagino?ref=tn_tnmn