本日（8/8 午前9:30から開催)志摩市、阿児アリーナで開催された「さわるハザードマップ体験会」に出席しました。6月10日に「さわるハザードマップ作成の講習会」が開催され、志摩市の各地区別に１０数枚のマップが完成しました。
今日はマップを実際に視覚障害の方が触ってみて、地図に記載された情報について理解を深めることが目的です。しかし、このマップは視覚障害の方がさわってすぐ理解できるものではありません。今日は、視覚障害の方にボランティアがマンツーマンで付き添い、指に手を添えて説明しながら地図を触ってもらいました。地図には点字シールも貼ってありますが、そもそも「触る地図」というものになじみが無く、地図の距離感とか方向感覚とかは説明付きでないと理解できません。また、さわる事で得られる情報は極めて少ないので、それを「説明」で補足していくのです。今回の体験で、いろいろな改良点のアイデアが得られましたので、さらにこれを元に改良して行きたいと思っています。
