●日時/2014年9月14日(日)13:00開場 13:30〜15:00
●場所/津市中央公民館ホール(センパレ2階)
13:30からの開催にもかかわらず、開催の一時間前から会場においで頂く方があるほどの人気に正直スタッフも驚きました。実は、3連休の真ん中の日のため、肝心の日本聴導犬協会のスタッフが、長野県から津に向かう高速道路上で大渋滞にまきこまれて到着したのが、開催直前だったのであわてて準備をしました。参加者は75名もおいでいただき、用意した資料が不足しあわててコピーに走るほどした。また、スタッフだけでも、聴導犬協会や津市と津地区の役員、情報保障関係者、共催の津市聴覚障害者協会の方を含め20人ほどという多さです。
デモンストレーションでは、電話機が鳴ると、聴導犬は電話機のところまで行きそのことを知らせます。また、めざましの音が鳴ると、寝ている人に扮した人の体の上に前足を置いて知らせます。日本聴導犬協会では、飼い主の居ない犬を訓練し聴導犬としてトレーニングするそうで、音を知らせるだけなので盲導犬と違い、体の小さな犬です。
今回、参加された聴覚障害の方が、飼っている3頭の犬のうち一頭を聴導犬して訓練できないかとの相談も飛び出すなど、いろいろな成果があったと思います。
また、NPO法人三重補助犬普及協会からも、8月に発生した盲導犬を傷つける事件にたいして、盲導犬への理解を深めていただきたいとお話もありました。