里山は人と自然の絶妙なバランスが保たれることで
その懐かしい風景が代々受け継がれてきました
今地域の農家も高齢化し人手不足のために
代わって都市住民がボランティアで里山保全に関わっています
土にふれること、太陽や風に身をまかせることは
子どもにも大人にも心身の健康の源になります
この雑木林が荒れ放題になれば
ふもとの小川の水も濁り
ドジョウやカワニナ、蛍も生息できなくなります
このように農業や自然環境の問題は目先の利益などではなく
根底に次世代への贈り物という価値観があるのではないでしょうか