[仁川まち協]癒しのフォト vol.00099
初詣・清荒神 LAST
今回の写真は、清荒神の参道の出店の中から写真撮影のチャンスのあった二箇所の情景をお送りいたします。
一枚目の「山寺のコンニャク(蒟蒻)」は、遠く山形県の山寺から取り寄せたコンニャク玉を大きな容器で煮詰め、ほど良く色付いた物を串に刺して売っている店です。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」と松尾芭蕉が詠んだ句の舞台となったこの立石 寺(りゅうしゃくじ/りっしゃくじ)通称・山寺は、それから 320年も経っていますが、1,015段の長い立派な石段を登る凄い場所にある天台宗の由緒のあるお寺です。
数年前ここを訪ね、長い階段を無事下って食べたこのコンニャクの串の味はまた格別でした。
二枚目の写真は、火災などの難避けのお飾り「ひょうたん(瓢箪)です。
よく磨き上げられた表情が通りいく人の目を惹きます。
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右上からの写真は、クリックすることで拡大がなされます。また、画面最大にウインドウを拡げれば、写真本来の美しさを味わって頂けます。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)