[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00084

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 今回の写真は「柚子の木」の白い花で、最近ちょうど満開の時期を迎えました。

 この木、甘夏などと違って枝に尖った棘があり、隣家の庭の時から小生が収獲のお手伝いをしてその半分ぐらいの配分に与っていました。

 隣家が取り壊され、我家の庭に編入されてから西日までが強く当るようになり実のなり方が激減し、ことに昨年は素人の時期外れの剪定のせいか、初めて花が一輪も咲かず、実が全く生りませんでした。

 木の寿命がきたのかと諦めて様子を見ていたところ、今年は驚いたことに昨日の写真の甘夏の木のように、木全体に白い花が鈴なりになってきました。

 柚子の花も自家受粉が行われますので、実が付くのは余り心配は要らないようですが果たしてどうなるのでしょうか。

 このところ毎日、規模は弱小ですが農家の人のようにいろんな作物に関心を持って育てていますが、気温の急変、変則的な降雨と日照り続き、強風、害虫の発生、益虫の現象など、農家の人たちのご苦労が身に滲みて分かるようになってきました。