[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00097

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 今日の写真は「ガクアジサイ(顎紫陽花)」です。

 アジサイは日本のガクアジサイの形をした花が起源で、ヨーロッパで品種改良されてお里帰りをして、再び日本で圧倒的な人気をもち続けていますが、最近は品種が多くなり過ぎ、名前も夫々に付けられていますので煩雑になってきました。

 ガクアジサイに対するものは、通常目にする大きな玉状のアジサイで、まさにヨーロッパで品種改良された代表格ですが、これはタマアジサイとは呼ばずに単にアジサイと云うのですね。

 インターネットで「タマアジサイ」を調べると、形も小さく個性的な形状
をしています。

 アジサイは梅雨に映える花ですが、今年は国立の「天気占い所」のお告げでは既に入梅しているのですが、毎度のことながら大外れ、占い所では今のところ日本各地の「雷雲」の出没を占うのに高い予算を使って筮竹を引っ張り出して占いの根拠を作るのに大忙しのようです。「雷」は素人の考えでは梅雨明けの信号なのですがね。

 それはともかくとしまして、入梅まで待っているとこのアジサイの奇麗なブルーの色も変色してしまいそうに思え、撮影を済ませました。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕