[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00120
今日の写真は「ヒメヒオウギズイセン(姫緋扇水仙)」です。
「姫檜扇水仙」と書かれることが多いようですが、この花の色からすれば、「緋」の文字の方が適切かなと思います。
葉が扇に似て、花が水仙の姿なのでこの名前になったという解説が多いですが、緋色の花の集まりが扇形をしているのでこの名前になったともいえるでしょう。
南アフリカ原産で日本には明治時代の中ごろに入ってきたアヤメ科の花です。
山野草としてかなり野生化もすすんでおり、高原の観光地の草原などで良く見かけました。
非常に繁殖力が旺盛で、周囲のノコギリソウの領域を荒らし始めましたので我家では境界にレンガを敷いて閉じ込めています。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)