[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00144
今日の写真は、斑入りの「ギボウシ(擬宝珠)」です。
同じように半日陰の場所で育てていますが、一般のギボウシの開花よりも斑入りの方が、例年約一ヶ月遅れて咲き始めます。
この花、ユリ科(=リュウゼツラン科)の花ですが、咲いている花の姿よりも、蕾の方に特徴があり、それから擬宝珠の名前が付けられています。
立派な橋の欄干の水除けを兼ねた真鍮作りの装飾品とか、寺院の親柱に打ち付けられている銅製の飾り金具のことを擬宝珠と言っていますが、なるほど良く似ています。
斑入りのギボウシの場合は、蕾の姿が立派で、開花するまでに日数も長く十分に観察できます。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)