[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00149
今日の写真は「フウセントウワタ(風船唐綿)」です。
ガガイモ科の花ですが、ムクロジ科の「フウセンカズラ(風船葛)」別名バルーンパインと呼ばれる風鈴のような玉と良く似ています。
こちら唐綿の方は、表面に柔らかな棘のようなものが密集して付いていますが、中は柔らかい綿状の繊維がしっかり詰まっていてはち切れそうです。
関西の住宅地でも一時流行していましたが、晩秋の頃に風船が弾け、中から白い綿と共に黒い種子が辺り一面に飛び散り、繁殖力も強くご近所に迷惑になるということで最近は少し下火になってきたようです。
この写真は、ご近所の庭先で撮ったものですがよそ様の庭の花の場合写す角度が制限され少し無理があったようです。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)