[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00206

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 今年の気象条件が「月下美人」の花には適しているせいか、我家で二鉢育てているこの木が夏の最中から何度も蕾を付け、次々と花を開かせています。

 秋に入ってからは一度に咲く花の数も増え、開花の時には一夜の宴ですが豪華な感じを味あわせてくれます。

 夜の訪れと共に一斉に開花し始める様子が可愛く、開花と共に家中にこの花特有の「馥郁(ふくいく)たる香り」が立ち込めるのも素晴らしいです。

 我家から鉢分けをして貰っていただいた複数のお宅でも同様に、今年は極めて順調に、何度も開花をしているとのことです。我家では今再び一鉢の方に7輪の花の蕾が数日後の開花に備えています。

 たまたま日暮れと共に咲くために、「月下美人」と呼ばれており、名前の「月」の明かりとは関係がないと思うのですが、昨夜うす曇であった夜空が今夜は快晴、1日遅れではありますが先程撮り直した「中秋の明月」の写真を添えて最近の「月下美人」の写真をご覧頂くことにします。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕