[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00209

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 今日の写真は我家の庭の畑の「秋茄子(ナス)」です。

 初夏から真夏にかけて毎日収獲を続けていましたが、秋茄子を実らすために、一度剪定をして木を休ませていましたが、秋の訪れと共に再び花が咲き、実を付け始めました。

 茄子はインドが原産で夏に強く、秋茄子は実も小さく、実の数も少ないようです。それでも次々と新しい花を咲かせ、小さいながらも実を付けており、味のほうも「嫁に食わすな秋ナスビ」と言われるように立派なものです。

 茄子に関する諺(コトワザ)に、「茄子の花と親の言葉に無駄は無い」
と云われていますが、「茄子に花が咲けば必ず実になって食べられる」と同じように、「親が子供に言って聞かせる事はその子のために役に立つ」という意味で、畑の仕事をしながら昔の事をを思い出しこれは本当に意義深い諺だなと身に沁みて感じています。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕