[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00230
今日の写真は、先日孫と訪れた唐招提寺の境内で写した古い土塀の光景です。
古都の、京都とか奈良などを訪ねると、至る所でこのような昔の古い土塀がそのまま残されていて古(いにしえ)の情緒を今に伝えているようです。
まだ瑞々しい木々の緑と、塀の土壁色の調和も取れています。これから秋が深まって辺りが紅葉に染まる時の眺めもまた格別のものがあります。
唐招提寺の奥まった境内には「萩(はぎ)」が多く植わっていて、巷では余り見かけない白色の花が土塀沿いに咲いているのを見かけました。
赤が山萩、白が花萩とも言われますが、はたしてどうでしょうか。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)