[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00240

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 今日の写真は「きんかん(金柑)」です。この木も表年に恩恵を受けて、たわわに実が生り、オレンジ色に色付いてきました。

 昨年などは、山の木の実が少なかったせいかヒヨドリなどが食べに来ていましたが今年は今のところ大丈夫です。

 一般的には、鳥達が突きに来る頃が果実の食べごろだと思いますので、見極めが大事です。

 キンカンは皮が甘く実が酸っぱいので、皮だけを食べるようにいわれていますが、少し手間が掛かりますが、皮に切れ目を入れて、焼酎(水でも良い)を加えて鍋でコトコトと砂糖(蜂蜜の方がいいでしょう)を加えながら煮込むと美味しい「甘露煮」が出来ます。

 事前に、実の中の小さな種を竹串で取っておくと食べる時に快適です。

 これからの寒くなる時期、風邪のために良く、特に喉の痛みには良く効くと云われています。

 甘党の我家では、出来上がれば食後のお八つとして食べていますので予防薬としての効果があれば良いのですがね。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕