[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00251

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 甲山の写真も今回が最終です。甲山森林公園の帰り道に時々立ち寄る経路ですが、甲山の山麓の一角の池を取り込み、落ち着いた憩いの場所が形成されています。「甲山なかよし池」です

 仁川の最上流で、以前は、仁川ピクニックセンターの名前で多くの人達がこの辺り近辺で飯盒炊爨をしたり、テントを張ってキャンプをしていました。

 「なかよし池」の愛称で新しいゾーンが作られ、始めの内は結構集客がありましたが最近は少し寂れているような気がします。これが出来て、昔のキャンプなどが禁止されたのは残念な気がしますが、安全のためでもあるのでしょうか。どうも良く分かりません。

 いま、新しい政府が予算の削減に取り組み中で、中でも「箱物」が槍玉に上げられ、特定の業界の利益と、高級官僚の老後の不労収入締め出しが着実に進んでいるのはある面ではいいことだと思います。この「甲山なかよし池」も、甲山にとってはあくまでも「つけたし」程度のもので特に必要なものとは思えませんが、悪質な「箱物」に較べると費用と効果がまずまず対応しているようで何とか許せる範囲内なのでしょうかね。

 ここにしばらく滞留していましたが、訪れる人は誰もなく、ついつい余計な事を考えてしまいました。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕