[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00258
大原・三千院の写真も終わり近くになりますが、観光の順路からしましても出口近くまで下ったところで、楓の見事な色彩が目に入ってきました。
いいタイミングで日差しも強くなり、錦秋の一際色鮮やかな紅葉の素晴らしさを堪能することが出来ました。
この場所は、建物の方からすれば入口近くの客殿先の「円融房」で、写経の希望者のために解放されています。
前にも記しましたがこの三千院は、天台宗五箇室門跡の一つで、皇室の関係者が住職を務める「宮門跡(みやもんぜき)」で、この円融房の壁面には比叡山延暦寺と同じように、菊のご紋が輝いていました。
◇ ◇ ◇
(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)