[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00263
今日の写真は、早咲きの「オウバイ(黄梅)」です。
二年ほど前に細長い木を他所から貰ってきて、崖際のフェンスの横に植えたのですが、株も増え、枝分かれもして立派に育ってきました。
モクセイ科の花木で、枝が長く伸び、フェンス越しに崖の下の方に垂れ下がり、黄色い花を沢山つけます。
別名「ゲイシュンカ(迎春花)」と呼ばれるように、冬の終わりから春先
に掛けて開花する花ですが、今年は一枝だけ、何故か早々と見事に花を咲かせ青空に映えています。
この花、香の良いモクセイ科の花に相応しく「ウィンタージャスミン」の
別名を持っていますが、この名前からすると今の時期に咲いても不思議ではありません。ただ、名前に相違して、花からは全く香を放ちません。
この花木にもせっせとコンポストの液肥を遣っていますのでその効果かもしれません。しかしながら、観察だけはしていますが、花の咲く時期などは自然任せでいいとしましょう。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)