[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00289
今日の写真は、元旦の朝、お天気も良く家内とゴンドラで頂上まで上がり、今回は滑って下りるのは恐ろしいので再びゴンドラに乗って下り、その途中で写した写真です。
スキー場の名前が「富士見パノラマリゾート」ですので、どこかに富士山が見える筈だと思い注意をしながら周りを見ていると、山の切れ目の遠くに雄大な富士山の姿が見えてきました。
生憎、太陽の位置が悪くて逆光に近く、写真の写りは良くありませんが、何とか富士山の形を捉えることは出来ました。
ゴンドラから眼下に見下ろす八ヶ岳と諏訪盆地の写真と共にご紹介いたしましょう。
なお余談ですが、ゴンドラの中に一枚の説明書きが貼ってありました。
「昔、富士山(女神)と八ヶ岳(男神)がどちらが背が高いかの言い争いになり、別の大神様に仲裁に入って貰ったところ、大神は二つの山の頂上に長い樋を渡し水を入れてその水の流れ方で八ケ岳の方が高いことを確認しました。」・・・「女神の富士山はこれに腹を立て、棍棒で八ヶ岳の頭をしたたかに打ちのめしたところ背の高い八ヶ岳が八つの頂きに割れ、今の姿になった。」との言い伝えがあるとのことでした。ご承知の方も多いと思いますが。
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(写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕)