[仁川まち協]デジカメ技術のコーナー vol.00299

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 今日の写真は「カネノナルキの花です」。ベンケイソウ科で多肉腫です。

 本来はカゲツ(花月)という名前ですが、新芽の頃に五円玉を茎の間に入れて置くと、木にお金が生っているように見えるので、金のなる木と呼ばれるようになったとのことです。

 知人から、小さな切り枝を貰って刺し芽をして大きくしてきたのですが、この二、三年になってやっと花が咲くようになりました。サボテンと同じく多肉腫の木は寒さに弱く、冬は室内に入れるのがいいのですが、木が大きくなり、鉢が重く移動が困難なので、今年から日当たりの良い室外でビニールで囲って花の咲いたまま越冬させています。

 「金のなる木」という呼び名は何となく裕福感を与えてくれるようで、こ
の花の「花言葉」も「豊かさ」の方はいいのですが、もう一方の「一攫千金」の方は、いかにも賭博的な感じがして一般受けしないでしょう。

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 (写真記事=仁川在住写真愛好家 / 構成&編集=サトウ基裕