12月20日(日)午前10時から末成小学校多目的ホールで
コミュニティすえなりの第3回勉強会を開催した。
「末成小学校地域のまちづくりを考える」のテーマで
「県民交流広場事業」の一環として
講師をお招きしての勉強会でした。
講師は神戸大学准教授相川康子氏で今回で3回目。
今回は同じく准教授の中川聡史氏も来場された。
また宝塚市市民協働推進課の伊吹副課長が同席された。
今回は相川氏が過去の勉強会の経緯などをお話された。
前回までのワークショップなどから
①どの団体も活動のマンネリ化、担い手の固定化
②活動の重複
③やりがいがあるが、若い新人が活動に入って来ない
の課題がある事を指摘された。
今後、どのように連携、協力して行くかについては
校区コミュニティの状況は同じ宝塚市内でも様々で、
末成に合ったやり方を見付ける為に地域の現状を知ることが大切。
統計分析などで現状を把握し、地域カルテを作る事を勧められた。
中川氏は2000年と2005年の国勢調査を基にした
校区カルテを紹介された。
但し、最近のデータでないから
現況を良く把握する必要があると説明された。
我々には地域の現状分析と将来の指向を見付ける方法として
大いに参考になる。
大変有意義な勉強会だったが、
参加者数が予想より少なかったのが大変残念でした。
「安全安心、住みよいまちづくり」の為の勉強会です。
ご案内を差し上げた各自治会、各団体の方々が
末成町自治会の大倉会長の様に積極的に参加され、
いろいろと意見を出して話し合って行けば、
その中でコミュニティの発展的方向が
見出せると思います。
大勢の中ですから意見の違いが有るのは当然です。
その中で物事を決めて行くには、
先ず、同じテーブルに着いて意見を出し合い、
お互いの気持ちを理解し合う事が必要です。

自治会等小ブロックの長所は沢山有りますが、
更に広範囲の活動で協力し合えば、
地域の発展が大いに期待出来るのではないでしょうか。

(%エンピツ%) 勉強会の様子ー1

(%エンピツ%) 勉強会の様子ー2

(%エンピツ%) 勉強会の様子ー3

(%エンピツ%) 勉強会の様子ー4

(%エンピツ%) 勉強会の様子ー5
 (講師の相川氏と中川氏)