1月17日午後1時30分から4時15分まで市役所3F大会議室で
宝塚市・宝塚NPOセンター主催のシンポジュウム
〜「宝塚・語りつぐ震災」〜
阪神・淡路大震災15周年事業が開かれた。
シンポジュウムは
杉森裕子(FM宝塚)氏の司会で始まった。
①ウエルカム演奏(県立文化芸術センター楽団員の方々)
②宝塚市歌斉唱(長谷川氏と参加者)
③中川市長開会挨拶
④木村拓郎氏の基調講演
『私たちは震災の警鐘を活かしているか』
⑤ご子息を亡くされた加藤律子氏の語りと
『亡き子から母への手紙』の文章に
曲を付けて歌う奥野勝利氏のライブ
加藤氏の「ご子息の人生観や巣立ちの様子、
最後に別れた時にそっと渡された手紙の事など」の語りは
聴衆の胸をヒシヒシと打ち、涙ぐむ人も居た。
⑥パネルディスカッション
『市民がよりそい 支え合う まちへ』
☆コーディネーター 杉森氏
☆パネリスト 木村、中川、赤坂、高見、加藤、奥野、中川の各氏
各氏が度々強調される事は
地震など天災は避ける事が出来ない。
災害が起こった時に一番有り難かった事は
人と人との繋がり、地域の人との良き絆で
被災者救出、援助、精神的なケアなどを受けた事だった。
参加者皆さんが
最近の疎遠がちな地域社会の立て直しに
行政、コミュニティや自治会活動での
「安全安心のまちづくり」
の重要性を再認識した時間だった。
(%ハート%) シンポジュウム風景ー1
(%ハート%) シンポジュウム風景ー2
(左側)市長のご挨拶 (右側)木村氏の講演
(%ハート%) シンポジュウム風景ー3
(左側)加藤氏の語らい (右側)奥野氏のライブ
(%ハート%) シンポジュウム風景ー4(パネリストの各氏)