哀れ2題

(1)蝉(セミ)
この時期になると路上などに蝉の死骸をよく見掛ける。
蝉は幼虫で地下生活する期間が3−17年、
成虫期間は1−2週間と云われている。
最近では成虫の飼育が難しいからそういう事が云われているが、
野外では1ヶ月位生きるともいわれている。
何れにしても成虫での命が短い。
成虫になったオスは精力的に鳴き続け、
メスに存在をアピール、そして子孫を残す。
それだけに最後の姿(死骸)を見ると一層、哀れが増す。

(2)ゴミのポイ捨て人
17日のパトロール時、公園の植え込みのポイ捨てゴミを収集して
綺麗にしたのに、翌日、また同じ公園でゴミが散乱していた。
その中にはタバコの空き箱2個も交じっているから、
成人がポイ捨てしたのかも知れない。
ゴミの散乱状態が、如何に人々を不快にするか分かっていない。
この人たちも社会のルールを守れない哀れな人かも知れない。

(%涙%) 蝉

(%涙%)(%涙%) ポイ捨てゴミ