9月3日(金)午前8時30分から末成小学校で
恒例の「草引き」行事が行われました。
全校生徒、藤井校長ほか教職員、
PTA,地域住民がグラウンドに集合。
校長先生のご挨拶や担当割の説明を受けた後、
各所に分かれて作業に入った。
グラウンド周りには夏草が沢山生えていたが、
長い物は一部、用務員の方が草刈り機で刈っていた。
長い間、雨が降っていないので土が固まり、
なかなか抜くのが大変だった。
カンカン照りで暑い日差しが容赦なく体に当たる。
1年生など低学年にはこの条件での作業は
大変だったろうと思うが、40分ほどの作業をよく頑張った。
今月25日はこのグラウンドで「運動会」が予定されています。
綺麗になったグラウンドで気持ち良く過ごせると思います。
皆様、お疲れ様でした。

作業が終わって、地域の方々がお茶を飲みながら雑談。
その中で、児童の中には作業を一生懸命している子が居る一方で
作業しないで遊んでいる子も少し居る。
昔は大人が怠けている子を叱っていたが、
最近は叱って保護者やマスコミから問題視される場合が
よく有り、注意も出来ないと。
自分たちの時代は苦労に耐えて生きて来たので
子どもたちには苦労を掛けると可哀そうだと過保護気味に子を育てた。
その子が今、親となり、子育てをしている。
一層、過保護状態になっている。
原因は今の祖父さん、祖母さんにも有るのではと反省されていた。
子どもたちの中には目標を立ってて一生懸命、勉学に励んでいる子が居る。
でも、最近の傾向としては子どもたちは困難に耐えて、
その困難を乗り越える気力が薄れている様に感じる。
人間関係、勉学の環境、精神状態など複雑な問題がある。
全国学力調査でも地方の県の方が都市部の県より
総体的にランクが上になっているのは何を物語るのだろうか?

(%晴れ%) 草引きの様子ー1

(%晴れ%) 草引きの様子ー2

(%晴れ%) 草引きの様子ー3