「宝塚・語りつぐ震災」シンポジウムから

1月13日(木)午後1時から逆瀬川アピアホールで
阪神・淡路大震災1.17追悼・防災啓発行事
《宝塚・語りつぐ震災》
〜絆から生まれたもの〜

をテーマにしたシンポジウムが
宝塚市・宝塚NPOセンター主催で開催された。

☆プログラム☆
司会 彩都ゆき氏
13:00 開会
開会挨拶 中川・宝塚市長 
13:10 ウエルカム演奏 コーラスグループ“アンサンブル・クリスタル”
 「宝塚市歌」「悲しみから喜びへ」メドレー
13:20 基調講演「震災の体験を語りつぐ」
講師 関西学院大学 総合政策学部 室崎 益輝教授
14:20 パネルディスカッション
 「語りつぐ震災 〜絆から生まれたもの〜」
・コーディネーター 宝塚NPOセンター 森 綾子氏
 ・パネリスト
 NPO「しみん基金・KOBE」 黒田裕子氏
 NPO「こむの事業所」 松藤聖一氏
 現代芸術家「生の石積み」 大野良平氏
 旭町2・3丁目自治会長 喜入勝弘氏
15:30 閉会
 
☆室崎氏は災害では数字で測れないものが有る。
 苦しい事、悲しい事が有っても、震災の真実を社会全体の教訓として、
 後世に有りのままを正しく伝えて行く事の重要性を強調された。

☆パネルディスカッションでは各パネリストが地震発生後の状態を話された。
 ・混乱の中で救助され、助かった人を死なしてはいけないと
 医療、救護で取られた対策、行動などの生々しいお話。
 ・いざと云う時は何と云っても近隣の方々の力が大きい。
 ・助け合う事で、上手く行っていなかった隣人とも仲良くなった実例。
 ・また、作家有川浩氏の小説「阪急電車」が
 映画化され(4月23日関西先行上映予定)、
 その中で話題となった石積みの「生」の字の再現に、
 宝塚大学の先生や学生、地域住民や地域の子ども達が
 ボランティアで参加して呉れて、見事完成したお話など。
 (場所は武庫川歌劇場近く)
 
※ 石積みの「生」の字のアートオブジェについては
 「宝塚市HP」をクリックしてお読みください。
 詳しく記事が出ています。
 また、学生が作曲した素晴らしいメロディが流れる動画を観る事が出来ます。
私のお勧めです。

(%手紙%) 会場風景ー1(アンサンブル・クリスタル)

(%手紙%) 会場風景ー2(室崎氏)

(%手紙%) 会場風景ー3(パネルディスカッション)

(%手紙%) 会場風景ー4(黒田氏)