1月31日午後7時から末成小学校ルーム集会室で
コミュニティすえなりの規約改正委員会と
第1地区自治会の意見交換会が開催された。
☆議事内容☆
①コミュニティすえなりの規約改正(案)及び修正説明
②今後のスケジュール
③その他
主な意見、問題点と対応
1.活動資金で自治会からの助成金を廃止しては・・・・
(新規約のもとで選ばれた評議委員の総会で決めていく項目である。)
2.評議委員と運営委員の選出は
自治会役員の改選が終わらないと出来ないし、
成り手が無くて大変難しい。
(自治会の役員改選期は4月から5月末に掛けてとバラバラなので、
中々、決まらない。
出来れば、現役員がこれからの「まちづくり」の為に前向きに取り組み、
精力的に評議委員と運営委員を選んで頂きたい。)
3。新規約での総会予定を5月でなく、もっと遅らせては。
(助成金の申請など事務的な事が有り、予定を遅らせたくないが、
如何しても困難であれば、関係者と話し合って、
1ヶ月位遅らせて行く事も考える。)
会議の中での1番の問題点は、現在でも自治会役員の成り手が無いのに、
更にコミュニティの評議委員と運営委員を兼務したり、会員から選出して行くのは
大変難しいとの意見が多い事。
でも、何とかボランティア精神を喚起して人選して頂かないと
組織が成り立たず、「地域の活性化、まちづくり」は進まない!!
(%エンピツ%) 写真は会議の様子ー1
★今の世間の風潮★
最近の世情は自己本位、金銭主義の人が多い。
イベントを開催すれば参加者は多く集まるが、
そのイベントの世話を進んでやる人は少ない。
自治会、コミュニティ、それに類する他の団体でも
役員の成り手がなくて困っている。
議員と違って、自分の貴重な時間を割いて一生懸命お世話しても、
ボランティアだから無報酬。場合によっては持ち出し。
仮に、NPO方式や何がしかの手当を出す制度をとっても、
今度はお金を貰ってやっているのだから
世話をして当たり前と云われるだろう。
それだったら、働ける間は働いてお金を稼いだ方が良いと考える。
その結果、団塊世代の退職者もボランティアで成り立っている自治活動などに
関心を示さず、参加する人が少ない。
居るとすれば本当に貴重な存在だ。
退職後の時間は自分の好きな事に使いたいとハッキリ云われる。
残念ながら周りの人と共に考え、知恵を出し合って、
汗を流して行動し、喜びを分かち合う気持ちが薄れた世の中になった。
行政も今までの様に自治会やコミュニティのボランティアに
簡単に頼れない事態になりそうだ。
助成金を増やし、人材を派遣して、
住民と協働で事業を進める方向への転換が必要となる。
(%エンピツ%) 会議の様子ー2