《たからづか地域見守り隊との見守り交流会》から

2月25日(水)午後6時30分から末成小学校多目的ホールにて
 《たからづか地域見守り隊との見守り交流会》
が初めて開催されました。
今回取り上げられた見守りについては、
65歳以上の高齢者に関してです。

末成小学校区内住民の皆さんと日頃接触の多い業者
「宅配、メーター検針、郵便配達、新聞配達、介護施設」や
市役所いきがい福祉課、社会福祉協議会、民生委員、自治会、
コミュニティすえなりの人たちが出席されました。

代表者が出席された会社は下記のの通り。
「佐川急便、生協コープこうべ、第1環境、福井郵便局、
布亀、毎日新聞小林販売所、ケアヴィラ宝塚、宝塚ちどり」

加藤・コミュニティすえなり会長の司会で
会議は進行しました。

業者の方々から自己紹介と今までに遭遇した事例について
具体的なお話がありました。

①郵便受けや新聞受けに配達物が溜まっている
②電気や水道メーターが回っていない
③家の中から異常な声が聞こえたり、何日も応答がない
④話しぶりが変であったり、動作が変である
などで、訪問された方が異常を察知して、
ご近所や関係部署へ連絡して、上手く対処されていました。
大事に至らずに済んだケースが多々ありました。
一般に余り知られていない事例で、本当にあり難いことです。
感謝いたします。

見守りで、一番の問題点(障害)は、個人情報保護です。
日頃活躍されている民生委員や自治会役員の方々も、
高齢者の家族構成がよく分らなくて、
対応が難しいと云われています。

特に独居高齢者の場合、万一、家の中で倒れていても、
前記の①、②、③のケースからでないと分からないので、
処置が遅れて大変なことになります。
私の知っている方は両隣の方に家の鍵を渡して、
万一に備えているそうです。

高齢者は自分自身の身を守る為に、日頃から隣近所とふれ合い、
情報を公開、発信して置くことが必要不可欠と思います。

初めての「業者、行政、地域の見守り隊交流会」でしたが、
大変有意義な会合でした。
各セクションで今後の活動に活かしたいものです。

(%ハート%) 会議の様子ー1

(%ハート%) 会議の様子ー2

(%ハート%) 会議の様子ー3

(%ハート%) 会議の様子ー4