8月8日(月)12時過ぎから、
宝塚市伊孑志3丁目で開業している
「伊藤整形外科」2階 シアタールームにて、
アニメ映画『火垂るの墓』
がビデオプロジェクターを使って上映され、
子どもを含む参加者20名ほどが鑑賞しました。

上映開始前に院長先生が「ゆっくり観賞して下さい」
と挨拶されました。
町の病院で患者と病院関係者が
治療以外でふれ合いの場を設けている所が有るのを知って驚きました。
この病院では以前から映画鑑賞以外に
「餅つき会」「クリスマス会」なども実施している事も知りました。

『火垂るの墓』は野坂昭如の短編小説を映画化したものです。
兵庫県神戸市と西宮市が舞台でした。

☆あらすじ
「空襲で家を焼かれ、両親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が
終戦前後の厳しい情勢の中、一時世話になった親戚にも次第に疎んじられ、
親戚の家を出て2人で必死に生きて行こうとするが、
その思いも叶わずに栄養失調で妹が死に、
兄も三ノ宮駅構内で衰弱死する物語です。」

映画の出だしでは、駅で死んだ兄の衣類から転げ出たドロップ缶を
係員が投げたらフタが開いて中から骨片が出てくる。
妹の骨だった事が後から分かります。

※ 8月15日の終戦記念日も近いこの日に、この映画を観て、
 戦争の悲惨さ、平和の大切さを再度、痛感しました。

 
 現在の物資に溢れた平和な生活をしている大人も子ども達も、
 終戦前後の食べ物も住む家もない悲惨な生活を思い、
 何処の国とも仲良くし、平和を維持する努力を続けて欲しい。

(%ハート%) 映画鑑賞の様子ー1(院長先生ご挨拶)

(%ハート%) 映画鑑賞の様子ー2

(%ハート%) 映画鑑賞の様子ー3

(%ハート%) 映画鑑賞の様子ー4

(%ハート%) 映画鑑賞の様子ー5