末成小学校正門の楠の若葉が
青空を背景にキラキラと輝いて綺麗です。

先日まで古葉が何日も掛けて落ち、
校庭の掃除が大変だった。

すっかり若葉に代わりました。
古葉が若葉に次の時代を託して行ったのでしょう。
葉の役目は太陽から光エネルギーを吸収し、
光合成により、木の生育成長を促進しています。

葉の世代を規則的に代えて行く事で活力が生まれ、
木がどんどん成長しているのです。

人間社会の組織体もどんどん若い世代が
参加して行かないと、その組織は旧態のままです。
活力有る組織体としての発展は望めないと思います。

現在有る身近な団体、自治会、コミュニティでは
殆どの団体が65歳以上の年配の方々が
主力となって活動を維持しているのが現状です。
定年になったばかりの若年寄の参加が大変少ないです。
活動はすべてボランティアですから、
活動からの収入はありません。

今の社会はお金が有れば何でも買えると思える
お金崇拝のマネー社会となっています。(心は別)
「元気な間は働いてお金儲けをしたい」と思うのが、
一般的な考え方になっているのではないでしょうか?

住みよい街、いつまでも住んでいたい街、
タバコの吸い殻などポイ捨てゴミのない街、
犬猫の糞が放置されていない街、
路地裏まで花が咲いている美しい街、
人情味の溢れる街
こんな街を作れないかなぁ〜

若い方々が「美しい、住みよいまちづくり」に
ボランティア精神でご参加して下さる事を願っています。