逆瀬川子ども市場が終了しました。2007(平成19)年2月8日(木)
コミュニティ西山では、昨2005年度から、逆瀬川駅前地域活性化の取り組みに協力しています。国の都市再生モデル調査の社会実験で2005年11月から実施した出前運動講座は、実験終了後コミュニティが中心となって参加者を募り、有償で継続しています。
今回は昨年度好評だった逆瀬川こども市場への協力です。これは西山小学校3年生の総合学習の中で、子どもたちが商売の体験をしようとするものです。
事前にこどもたちは店舗調査を実施して、店の特色や苦労などを把握し、その上で販売計画を立て、仕入れ、宣伝、実際の販売、売り上げ金の集計など、商売に関する一式を取り組みました。西山小学校から逆瀬川まで歩き、アピア1階の市民ひろばで説明を聞き、地下1階のコーナーで惣菜、野菜、果物、文房具、乾物、花など10店舗を展開しました。始めは仲間うちで話すばかりでしたが、次第に元気がでてきて、大きな声で販売をするようになり、チラシをまきにでかけたり、アピア1の地下1階には元気の良い声が響きわたり、何だろうとのぞき見るお客さんも多かったです。移動で走り回ったりして、危ないところもありましたが、なんとか無事に終了しました。
サラリーマンの家庭が多い西山小学校の児童にとって、とても貴重な社会体験になったと思います。地域への愛着は地域を知ることからだと思います。コミュニティ西山としても、お手伝いができてよかったと考えています。