平成26年6月14日(土) ぷらざこむー1 2階会議室(参加者19名)
議題 (講演)
1: 宝塚市の防災について
宝塚市危機管理室 危機管理監 山中 毅 氏
* 今後発生が懸念される地震について
売布小学校周辺の活断層に関する情報の取り方
* 災害時の避難所について
* 自助・共助の重要性について
宝塚市の被害想定(H26・6・4兵庫県発表資料)
家具等の転倒防止対策を強化して戴きたい。
宝塚市総合防災課 課長 江崎 康冶 氏
* 避難勧告等について
宝塚市の断水時対策、下水道支障対策、避難誘導
* 避難所開設と運営
避難情報の特性、避難所運営は避難者と協力して運営する。
質疑:要望について
*避難所の開設は誰がするのか・突発的な災害発生時には、施設管理者、自治会 長、自主防の代表者などが解錠した例もあるとのこと。
自治会長が合いカギを管理できるようにしてほしい!
2: 宝塚市消防署の活動について
宝塚市東消防署 米谷出張所 長谷川 大成 所長
* 自主防災のしおり (この小冊子は大変好評でした、各家庭に置きたい!)
内容は
①、地震はこうして起こる(地震警報、P派、S派について)
②、兵庫県で起きた過去の地震
③、予想される地震
④、風水害に備えて(地域の被害状況の把握、2000/1名の消防士)
⑤、期待される自主防災組織(初期消火、救助活動、避難誘導)
⑥、家庭での防災対策(常に心の準備をしておく)
持ち時間が少なかった為、全てを聞けなかったのですが、見識も広く、非常に解り易 かったです。
改めて、各自治会単位で防災訓練を実施されたら良いとおもいました。
3 : ちょこっと横道情報ー1
宝塚・防災リーダーの会のメンバー3名で
6月12日、インテックス大阪で開催された「防犯・防災展」を覘いてきました。
文部科学省から日本赤十字社、及び民間大手、中小企業の防災関連商品が展示され
結構見応えが有りました。(約80社)
特に感じた事の一つに、企業が取り組む災害対策と帰宅困難者対応商品の充実です
①、今すぐ実施、転倒防止対策。
②、救出救護、そして安全な場所へ。
③、対策本部設置、情報収集にあたる。
④、徒歩帰宅可能者は段階的に帰宅開始。
⑤、復旧活動開始、住民を守る。 (社員から住民に変更して理解しました)
⑥、感染症から住民を守る。
これらの項目ごとに、関連商品が表示され、用意して置きたい物ばかりでした。
そのほかに、水関連、(浄水器)トイレ関連、保存食関連、津波対策関連(高知県の企業が多く出店されていました)
帰りに、二ユー・トーキョウで反省会を開き、一日が無事おわりました。(repo岩田)