菰池の管理の状況
さる7月22日車座集会において豪雨時の「こも池」からあふれ出た水が下流域の浸水を招かないか?と云う問題点が指摘されました。
それを受けて宝塚市と財産区においても再確認されたようでございます・
防災の観点からこのことを考えました。

Ⅱ−所有者と管理者責任者
1:所有者*******宝塚
2:管理者*******米谷財産管理
Ⅲ−防災管理者
1:異常気象の確認(警報発令とその対処マニュアル)
管理者は災害に備えて事前に予想された場合は「水位を下げる」ことを実施する。(樋の鍵は財産区が保管している)
こも池への流入は大堀川からは直結してなく、必要に応じて流入している。
長老に聞くと過去にはこも池からあふれた水は無い。 とのことでした
Ⅳ:防災に利用するための提案
現状調査—1
24年6月、4号台風が接近するかも知れない、とのことで、予想時間の3時間前に
菰池の周辺をパトロールしました。

台風予報程、雨量ありません。

写真—3 菰池は満水状態です

写真—4 かなりの量が排水されています。

. 写真—5 大堀川に流れています

これらの事を総合して、今後とも防災部として、
下記のことを検討対策を考えていきます。

Ⅰ)菰池の規模に関する事
2)菰池の過去の事故とその範囲
3)写真—4に於ける水量 (開発許可時点での側溝予測)
4)菰池の水面管理は、水利権者と農政課だけで、防災の観点からの検討はないのか
5)今、各地で発生している水害事故と、この大堀川のことは関連しないのか・?
6)高齢化しつつある住民の避難場所の細分化は検討されているのか?
7)その他 

売布小学校区まちづくり協議会の住民有志と中川宝塚市長との交流会(車座集会)で
売布園住宅自治会の問題として、菰池問題を松井さんが提起(別紙—1)されました。

その結果、関係各位の関係をつよめ、まづは
こも池の水位調整は豪雨予測に対処するために、樋の開閉は財産管理区が主導し行なうことになりました。