1月23日と25日 まだ雪の残る谷津で小学生の環境学習が行われました。子供たちが見つけて喜んだものをピックアップしてみました。
落葉樹の枝に紅葉もせず、まだ緑色の葉っぱが残っているのように見えますが、これはウスタビガの繭(まゆ)です。この繭の住人はすでに旅立ってしまっています。ウスタビガは、6月中旬〜下旬に繭を作り、11月頃に羽化して蛾になります。
この他、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリの卵嚢が観察されました。卵嚢の中には200個くらいの卵が入っていて、春をまっています。
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こちらは、タヌキの足跡です。里山の畑付近では、ノウサギの糞も発見されました。
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1月27日 今日は谷津の斜面に生えた竹林を整備しました。作業小屋でその準備をしているとなにやら騒がしい鳴き声が、キジの雄♂2羽とカラス複数が何やらケンカをしていました。
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本日の竹林整備後の様子です。まだ数回は手がかかりそうです。コブシの蕾がだいぶ大きくなっていました。コブシの花が咲くころには、整備完了したいです。
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