紫華鬘、芹葉飛燕草、常葉爆、小鬼田平子(春の草花)

ムラサキケマン
ケマンとは仏前に吊るす飾りものの華鬘のことを言うそうです
ムラサキケマンの果実は、人が触ると、ホウセンカのように種子をはじき飛ばします。種子にはエライオソームとも呼ばれる白い付属物があり、アリはこれを餌としますが、種子そのものは餌にしないため、結果としてアリは種子撒布を手伝うことになるそうです。

セリバヒエンソウ
葉っぱがセリの葉っぱによく似ています。花の形が、ツバメが飛んでる姿を思わせます。
なので、芹葉飛燕草。
原産は中国の帰化植物です。

トキワハゼ
ハゼとは、ハゼノキでも魚のハゼでもありません
葉が常に ほぼ一年中あって、さらに果実が爆(は)ぜることから。
常葉爆。
爆ぜるとは、 種子が熟すなどして、弾け飛ぶこと。を言うそうです。

コオニタビラコ
春の七草の一つです。ホトケノザ(仏の座)とも言われます
タビラコって何のことでしょうか?