日々成長する春

今日はいきなりクイズです。

詳しい方にはおちゃのこさいさいだと思いますが、新米谷津守人には「へー!」と声が出てしまったこの姿。この土からまっすぐ伸びてるものはなんでしょうか?
大人になって知り合った友人の子供の時の写真を初めて見たような、鮭はよく知っているけれどいくらは知らなかったというような、、、? 例えがかえってわかりにくでしょうか(笑)!?

葉はこんなに見事に二つ折りに収納されているんですね。開きますよ〜。

そして、こんなに大きくなっているものも。あれ、よく見ると見えますね、ひげの伸びた花が。

いや、花とは言わないんですね。調べてみたら、仏炎苞でした。(部位の名称、難しいですね。)でもこれ、ビッグヒントかも。

いやいや、仏炎苞がわかる方は、この植物の名前は最初の一枚でわかっていますね。

はい、正解はウラシマソウです。

谷津で初めてウラシマソウを見たときにこの超個性的なルックスに度肝を抜かれ、細いひものようなものが伸びているのを浦島太郎の釣り糸に見立ててこの名前がついたと教えてもらって、「絶対忘れられない!」ってくらいの衝撃を受けました。ウラシマソウは新米谷津守人の脳裏にセンセーショナルなデビューを果たしたのですっ。(興奮気味!)

だからしつこくもう一枚。
この角度だと、毒々しさがあまり感じられない?清楚な印象ですね、意外にも(笑)。

先日の植物調査では土から出たばかりのものからもう大きく成長しているものまで、成長の過程がいろいろ見られてわくわくしました。

ウラシマソウ、見たことない方、チャンスは今!
私のように、谷津で興奮してください(笑)。