本日、森の手入れについての勉強会。
谷津には広大ではありませんが、木々の生い茂る森林があります。
谷津の保全活動の一つとして、森の手入れについて、手賀沼森友会の松清先生からお話を伺いました。
が、その前に、作業小屋で皆が集合するのを待つ間、多自然型水路で「ガサガサ」。
写真の取手のついた入れ物は、言わば、谷津の宝石箱!
開けてみると、、、。
「ガサガサ」の成果!
ドジョウ、ハゼ、スジエビ、、、。大漁です。
(観察したらリリース)
ひとしきり観察して、横の温度計を見てびっくり!45.6度!!
大変だ〜。
作業小屋あたりは日差しが強いので、谷津の森へ移動です!
森林は減り続けて増えることがないこと、かつては農家が森を管理していて、間伐材を薪にしたり竹を畑で使ったりと両者が関係しあっていたが、その関係性が今やなくなって、森の存在価値が農業ではなくなってしまったことなど、身近な現況からわかりやすく解説していただきました。
『え?45度の日中に??』って思いますよね。
それがそうなんです、そうなんですが、なんと爽やかなこと!
所々木漏れ日のさす木々の日陰、心地よい涼しい風が吹き抜けていきます。
すがすがしい鳥の声をBGMに、松清先生の講義はまさに森が人に与える豊かな機能を実感できる素晴らしい時間でした。
メンバーからの質問にも、明快な回答とアドバイスをいただきました。お話を聞いていると、すぐにでも「森の整備をしよう!」と駆け出したくなるような楽しい講義でした。
松清先生、ありがとうございました。