今度はアキアカネの羽化、真っ最中!
これは6月7日のライブショー
「田んぼでアキアカネが沢山飛び立っていくのを観察して感動」というラインが先輩谷津守人から届きました!
私も見たかったなぁ。
散歩がてら行ってこようかな。
さて、アキアカネはこの後どこへ?
ちょっと気になって調べてみました。
アキアカネは夏の暑さを避けるために、なんと、一旦標高の高い高地へ移動するのだそうです。避暑地で快適に過ごしながら成虫になり、涼しくなる秋にまた平地に戻ってくるのだそうです。
余談ですが、同じ赤トンボのナツアカネは夏もずっと平地にいて見られるのでナツアカネとの名がつけられたそうです。
避暑地に別荘を持っているセレブなアキアカネと、庶民的なナツアカネっていう感じでしょうか!? 俄然、ナツアカネに親近感を感じます(笑)。
でも、あの小さな体で長距離移動をするタフさは尊敬に値するなぁ。自力移動ですからね、セレブではありませんね(笑)。
秋に平地に帰って水田などに産卵して、12月には一生を終えるというアキアカネ。
アキアカネを含むほとんどのトンボは一年一世代なんですね。
三月位に卵から孵化→ヤゴになって今頃トンボに羽化→高地に移動→平地に移動→秋に卵を産んで初冬までには一生を終える
谷津を旅立ったアキアカネはどこで夏をすごすのでしょうか?(別荘はどこ?軽井沢のあたりかな?)
秋にはまた谷津(生まれた場所)に戻ってくるのでしょうか?
戻ってくる確率はどのくらいなのかな?
詳しい方いらしたら、是非教えてください!
そんなことを考えていたら、今、谷津の田んぼで羽化しているアキアカネの愛おしいこと!お父さんお母さんが命をつないでくれたんですね。
それから、去年産卵した田んぼを今年もしっかり保全しているから生まれてこれたってことも、気づいてしまった!
あっ!! だから、感動なんですね! あ〜、そりゃ〜感動して涙出ます!
↓アキアカネについて参考にさせていただきました。
http://www.tatsuno.info/ak/akatonbo/akiakane.html