先日春の七草の「ホトケノザ」は、実はコオニタビラコという植物とお伝えしましたが、今日谷津の保全作業に参加されたキアゲハさんが、コオニタビラコの写真を送ってくれました。
なんともとっつきにくい名前だなぁと検索したら、漢字では「小鬼田平子」とありました。
なんだぁ、小鬼田さんちの平子ちゃんかぁ(笑)
田んぼに這うように平らに生えているから「タビラコ」とも呼ばれているそうです。
それじゃぁ小鬼はどういう由来でついたのでしょうか?
オニタビラコの小型ってことでそうなったらしいのですが、オニタビラコとは同じキク科でも別属で似ているようで、似ていないなぁ、背が高い!
オニタビラコは、道端でよく見る印象ですが、コオニタビラコは田んぼの畔などに生えている植物なので、田んぼの減少と共に、あまり見られなくなっているようです。
谷津でも本当に少ないそうです。
かつては多分誰もが野で摘んで食せた七草粥も、貴重な七草になってしまうのでしょうか。
↓オニタビラコとコオニタビラコの違いについて、参考にさせていただきました。
http://www.ne.jp/asahi/nonohana/sanpo/sub35.htm