わがまちに こんな宝物 ビデオ上映と講演会

9月26日 東谷公民館で「山下城のはなし」を郷土史研究家の藤巴力男氏より聞いた。
山下城は北摂最大の山城の一つで、呼び名が複数あるとのことで「一庫城」「龍尾城」「獅子山の城」と呼ばれているとのこと。今年の春、山下城址へおにぎりハイキングをしいろいろ見聞きしていたので興味深く聞くことができた。
精錬の街以前は城下町だったとのこと。下財、山下の町は碁盤目状で、角々に灯篭があったり、お地蔵さんがあったりし風情のある街だったが・・・。

9月27日 けやき坂公民館で川西市文化財ガイドの会の伊澤啓子さんより「けやき坂よりのぞいたこんな歴史」というお話を聞いた。身近なところの何気ないものを、ひとつひとつ地元の方に聞いて歩かれたお話は、自分の住んでる街をもっと知ってみたいと思うようになったのと同時に、住宅を開発することにより、道路や祠がなくなったり、村と村とのつながりがなくなったり、地域が分断されたりしたことがよくわかりました。