阪神淡路大震災21年・・あの日がまたやってきます 様々な行事です

1月16日開催、宝塚「生」祈りのメッセージ・冬 
14時〜アンニョンクレヨンさんの追悼コンサート
17時〜追悼セレモニー
 追悼イベントでは「青少年から発信 『赤い糸』運動」とコラボしています。、
 市内の中高生や大学生らでつくる赤い糸実行委員会が、15センチの糸を1人1本ずつ結んで市民が参列し手に持って黙とうする。

年末に、石積みの「生」のライトアップが危ぶまれる状況に陥っていましたが、
年が明けて、石積みの再生が決まり、10日(日)、11日(祝)に
武庫川の中洲に降りて制作作業をされています。

スタッフによりますと
石積みの「生」は、16日のイベント時の一環として追悼の意でライトアップされますが、石積み自体は、市民がそれぞれの想いで行う表現 と説明されます。
アーテスト大野良平さんは、問いかけ続けます。

FM宝塚の呼びかけで今年宝塚でも、防災ウォークが始まりました。

神戸ではお馴染みの1・17の防災ウオーク、今年は宝塚でも
あの日の思いを共有し、防災訓練を兼ねて
中山寺から末広中央公園にまで歩くコースが設定されました。

防災ラジオでFM宝塚に合わせ歩くことで
まだ「知らぬ宝塚」に出会えるかもしれません。

1月20日 国際人道フォーラム2016

阪神淡路大震災では海外からの復興支援を受けました。阪神から21年、
日本は災害救援組織を運営するノウハウの先進国。

中国四川省の災害、ネパールの大地震。有識者やNGOのメンバーが恩返しの意味もあり現場に派遣されました。
 
人と未来防災センターの室崎教授はこれを「支援お数珠つなぎ」といい「台湾の震災、トルコの震災、新潟中越、能登、中越地震。たくさんのボランティア団体をつなぐための交流もしボランティアのつながりを太くした。台湾は日本の支援を忘れず、東日本大震災では多額の義援金が集まり、新幹線もフランスから日本に変更した」と指摘します。

亡くなった6434人の鎮魂の日
そして生き残った我々は多くの課題が見えました
人が安心して暮らせている“まちづくり”を決意し
コミュニティが生まれ,一小まち協も10年目の迎えました。

室崎教授は
「家族でにこやかに過ごせる社会ができているのか?
ひとり一人の復興と社会全体の復興が復興の両輪。
一人の問題はみんなの問題。震災を思い出し、初心に帰る。
もう一度整理する日」と指摘されます。

阪神淡路大震災の復興は終わっていない。
まずは、16日午前9時30分から一小防災訓練でお会いしましょう。