6434人が犠牲となった阪神淡路大震災。
1・17 希望の灯り 神戸東遊園 午前5時46分黙祷しました
去年20年目は歩くのもやっとほど一杯でしたが今年はゆったりでした。
(宝塚でも同時刻末広中央公園で黙祷)
被災地の追悼行事の数は20年を経て、
21年目は去年のおよそ半分になりました。
担い手の高齢化で運営が難しくなったのが原因です。
21年の変化、それは、震災を語り継ごうと
震災当時まだ子どもだった若者たち上がったことです
公園内にある「未来のテント」には
神戸学院大学の若いメンバーが祈りにきた人々に
ワークショップをしています.
停電時、空き缶に灯火 ランタンづくりのワークショップ
災害時、停電の際に役立つためにと考案され広げています。
若い世代が社会課題として防災に取りくむ。
それも震災を語り継ぐ一つの形かもしれません。
6434本の竹を117という形で並べる運営は最後かもしれません
この会を立ち上げ、運営してきた遺族のメンバーも高齢化し
これだけの準備をするのは厳しく、実行委員会は今年3月で
解散すると報道がありました。。
実行委員会の若世代はどのような形で引き継くのか?
遺族は21年たっても区切りなどありません。
難しい課題です。
震災 ミライノハナ プロジェクト
被災者の思い、被災者へのメッセージを
一枚一枚の花びらに書いてもらい花びらにして展示します
去年、一小校区内の宝梅中学で
このミライノハナPJを企画するNPOコトハナの代表が
講演会をし、生徒たちは花びらに想いを書きました。
東遊園や世界の防災イベントに展示されます。