福祉ネットワーク会議×広場円卓会議

(%くもり%)(%雨%)平成29年1月29日(日)宝塚第一小学校 視聴覚室にて

「これでいいのか? 一小校区」〜社会情勢を踏まえて校区の未来を展望しよう〜

講師:関西学院大学人間福祉学部教授 宝塚NPOセンター理事長 
牧里 毎治氏

まずは 塩川まち協会長より、今回のコラボした会の趣旨、出席者のご紹介から始まりました。また、超高齢化社会の人材難、財政難、校区内には施設がないこと・・・現状の説明がありました。

牧里先生の講演は
「人はなぜ、助け合うのか?なぜ、ボランティアするのか?」という深淵?なテーマから始まりましたが、今回の出席者を「明るく元気にするのが今日の目的」と和やかに語られました。
これからの基本視点
・居場所(サロン、子ども食堂など)と出番を作ろう。
・思いを共有できるファンクラブを作ろう。
・ニーズは後から創られる。
・越境活動地域留学の勧め
キーワードがいっぱい出てきました!!!

グループワークでは5部会に分かれて話し合いましたが短時間とは思えないほど、様々な意見が出ました。
市安心ネットワーク室、協働推進課、地域包括支援センター、社協地区担当、宝塚第一小学校、宝塚武庫山幼稚園、甲子園大学、育友会、育成会等の諸団体、自治会長、民生児童委員そしてまち協役員40数名が語り合いました。
講師の牧里先生からは「福祉の考え方が古い」との感想もありましたが、初めての参加者も多く「地域のことを一生懸命考えてくれるこんな会があったのですね」と感激の声も届きました。